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~新たな治療の開発をめざして~ 悪性中皮腫(胸膜以外)に対する医師主導治験を開始

兵庫医科大学病院(兵庫県西宮市、病院長:阪上 雅史)は、2020年10月1日(木)、「ONO-4538(ニボルマブ)の悪性中皮腫(胸膜を除く)を対象とした第2相医師主導治験」の治験対象者の募集を開始いたします。

悪性中皮腫は中皮細胞から発生する悪性の腫瘍(がん)で、予後の悪い疾患です。その大半はアスベスト(石綿)の曝露によって生じるとされています。
悪性中皮腫のうち、80%以上は胸膜に腫瘍ができますが、約20%は腹膜や心膜、精巣鞘膜などに発生します。今回の医師主導治験は、悪性腹膜中皮腫、悪性心膜中皮腫、悪性精巣鞘膜中皮腫など、胸膜以外の中皮腫を対象とした、新たな治療開発が目的です。

悪性胸膜中皮腫に対しては、一次治療をPC療法(※)、二次治療をニボルマブ(遺伝子組換え)で行う治療法が承認されていますが、胸膜以外の悪性中皮腫に対しては承認された治療法がなく、現在は保険適応外で悪性胸膜中皮腫に準じてPC療法を行っています。

本治験では、胸膜以外の悪性中皮腫患者を対象に、化学療法歴の有無にかかわらず、ニボルマブ(遺伝子組換え)(治験識別記号:ONO-4538、小野薬品工業)による治療法を開発するための治験を開始致します。この治験は、胸膜以外の悪性中皮腫に対しても、ニボルマブの有効性を検討しえる非常に有意義な試験です。


※ がんに対する化学療法の1種。ペメトレキセドとシスプラチンの2種類を組み合わせた併用治療。

本治験の実施診療科

兵庫医科大学病院 呼吸器内科

本治験に関する患者さんのお問い合わせ先

平日(月~金) 9:30~16:00に病院代表電話までお問い合わせください。

  兵庫医科大学病院 代表
  0798-45-6111

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