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一般的な治療が難しい「炎症性腸疾患」の手術数が3,000例に到達

兵庫医科大学病院(所在地:兵庫県西宮市、病院長:難波 光義)の「炎症性腸疾患(IBD)」の手術数が平成28年10月で3,000例に到達しました。

炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease)

炎症性腸疾患は、主に消化管に原因不明の炎症を起こす慢性的な病の総称です。代表的な病として「潰瘍(かいよう)性大腸炎」と「クローン病」(別紙参照)があります。どちらも厚生労働省より特定疾患(難病)の指定を受けており、10代後半から30代後半の比較的若い人に発症の多い病ですが、最近では特に潰瘍性大腸炎で高齢発症症例が増加しています。生活環境や食生活の変化による腸内細菌のバランスの乱れが一因で、20年ほど前は数千人規模だった国内の患者の数も、近年は「潰瘍性大腸炎」が約18万人、「クローン病」が約4万人に増加しています。

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[担当医の手術に関する心構え]
炎症性腸疾患外科 主任教授 池内浩基
炎症性腸疾患は、手術のタイミングを誤ると周術期死亡に至るケースも存在します。一方で多くの患者さんは内科的治療を希望されるため、「本当に手術が必要かどうか」の判断は慎重にしています。

また手術時、私が常に心に留めていることは「決して無理をしない」ことです。状態を正確に判断し、重篤な症例では分割手術を選択します。それが、難病に対する手術の基本姿勢だと考えています。

また平成28年12月5日には、炎症性腸疾患の診察を行う「IBDセンター」の外来診療室の数を2室から3室に増室。炎症性腸疾患に関連する「ストーマ外来」も新たに設置し、病気に苦しむ患者さんを1人でも早く治療できるように受け入れ態勢を強化しています。

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