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「手術支援ロボットda Vinci」による胃がん手術を実施 ~4月からの保険適用に先駆けて~

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兵庫医科大学病院(西宮市、病院長:難波光義)は、手術支援ロボット「da Vinci(ダヴィンチ)」を用いた胃がん手術を2017年6月より開始し、これまでに13例実施しました。手術を受けられた患者さん全員が、術後合併症をきたすことなく退院されています。

「ダヴィンチ」による胃がん手術は、従来行われてきた腹腔鏡下胃切除術が持つ“傷が小さい”というメリットはそのままに、手ブレや動作制限等の課題を解消できる手法で、安全で合併症の少ない手術を実現できる可能性があります。多関節機能に手ブレ防止機能を備えたロボットの“手”と3Dの高精細内視鏡の“目”を持つので、外科医は患者さんのおなかの中に入っているような感覚で、正確かつ繊細な操作を意のままに行えます。

2018年3月現在、ダヴィンチによる胃がん手術は自由診療で、全国でも限られたごく一部の施設でしか行われておりませんが、当院ではこの発展性ある最先端手術を多くの患者さんに受けていただくため、治療費の大半を病院側が負担する特別制度を設け、実績を積んできました。 4月からの保険適用後も患者さんに安心して手術を受けていただけるよう、万全の体制で準備して参ります。

上部消化管外科 主任教授 篠原 尚

胃がん手術がまた一歩、未来の理想形に近づきました。熟練した人間でもかなわないロボットの特殊な能力を活用すれば、手術はより正確に、そして安全に行えるようになります。執刀医としてダヴィンチを操作する私自身もその“実力”に脱帽し、最強のアシスタントを得た気分です。当科では今後、胃がんだけでなく食道がんなど他のがんの手術にも導入していきたいと考えています。    

上部消化管外科 主任教授 篠原 尚

上部消化管外科 講師 石田 善敬胃がん手術の最大の目的は確実に、そして安全に胃がんを摘出することですが、小さい傷や早い社会復帰も大切な要素だと我々は考えています。ダヴィンチは従来の開腹手術や腹腔鏡手術を凌駕する治療を提供できる可能性を秘めています。チーム一丸となって、その可能性を実現へと高めていきます。 

上部消化管外科 講師 石田 善敬

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