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敗血症患者において、鎮静状態の質が良くなる鎮静薬の投与法を多施設共同研究で解明

兵庫医科大学 臨床疫学講座 森本剛教授、内科学(総合診療科)講座 太田好紀講師、救急・災害医学講座 橋本篤徳非常勤講師らの研究グループによる「人工呼吸器管理を要する敗血症患者に対するDexmedetomidine(デクスメデトミジン)の臨床的効果に関する多施設共同ランダム化比較対照試験」の研究結果が、2017年3月21日、世界で最も権威のある医学雑誌の一つである米国医師会雑誌「Journal of the American Medical Association(JAMA)」に掲載されました。


■ 論題

「Effect of Dexmedetomidine on Mortality and Ventilator-Free Days in Patients Requiring Mechanical Ventilation with Sepsis: A Randomized Clinical Trial」


■ 研究グループ

DESIRE (DExmedetoidine for Sepsis in Intensive care unit Randomized Evaluation) Trial Investigator
 森本 剛(兵庫医科大学 臨床疫学講座 教授)
 山村 仁(弘前大学大学院医学研究科 救急災害医学講座 教授)
 川副 友(東北大学大学院医学研究科 外科病態学講座救急医学分野 助教)
 宮本 恭兵(和歌山県立医科大学 救急集中治療医学講座 助教)
 太田 好紀(兵庫医科大学 内科学(総合診療科)講座 講師)
 橋本 篤徳(兵庫医科大学 救急・災害医学講座 非常勤講師)
 山本 朋納(大阪市立大学 救急医学 病院講師)
 福家 顕宏(大阪市立総合医療センター 救命救急センター 医長)
 小網 博之(佐賀大学 救急医学講座 助教)
 別府 賢(京都医療センター 救命救急科 医長)
 片山 洋一(札幌医科大学 救急医学講座 助教)
 伊藤 誠(山口県立総合医療センター 麻酔科)


■ 掲載誌

「Journal of the American Medical Association(JAMA)」21th, March, 2017



一刻一秒を争う救急や集中治療の現場では、患者さんにとって有益だろうと考えられるあらゆる治療が行われますが、その治療の中には他の疾患では有益だった、また病態生理学的には有効だと考えられていることが多く、実際の重症患者では有効ではないことがあります。
したがって、重症患者においても本当に有益であるかどうかを評価する必要がありますが、日本の集中治療領域では国際的に高い評価を受ける臨床研究は多くありませんでした。本研究は、企画段階から我々と議論し、最終的に国際学会のlate-breakingでの発表とJAMA掲載に結びつきました。今後もこのように、臨床現場のニーズから企画され、臨床に還元される質の高い臨床研究を実施して参ります。


臨床疫学 教授 森本 剛

>>本研究に関する詳細は 弘前大学ホームページlink.gif をご覧ください

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